鯖缶が話題!?TBS「ジョブチューン」でも紹介された鯖缶の効果と家庭で簡単にマネ出来るレシピについて
今、心臓病予防に効果的な食べ物として鯖の水煮缶が話題になっているようです。
そこで今回は鯖と心臓病の関係と、鯖缶を使った美味しいレシピについてご紹介致します。
鯖缶で血液がサラサラに!!
心臓病は日本人の死因第2位の病気で、心臓病の中でも多いとされるのが、心筋梗塞、狭心症です。特に心筋梗塞は冬に多くみられ、突然襲ってくることもあります。そんな恐ろしい心臓病を引き起こす原因は、「ドロドロの血液」です。
健康診断などで、LDLコレステロールが基準値を超えている場合、血液がドロドロになっている可能性が高いです。男性は40~50代、女性は50~60代になると約6割の人が基準値を超えているといわれています。
LDLコレステロールは「食事、喫煙、運動不足、ストレス」などが原因であることが多く、もっとも影響してくるのは普段の食生活だそうです。普段から外食や「肉、中華、ラーメン」などの脂っこいものを好んで食べている人は、血液がドロドロになる可能性が大変高いです。
そんな血液がドロドロの方は、食生活を改める他にも血液をサラサラにする効果のある食品を摂る必要があります。
鯖や鰯などの青魚には血液サラサラ効果のあるEPAが豊富に含まれています。EPAは人間の身体に必要な栄養素ですが、体内で作り出すことは出来ません。そのため食べ物で摂取する必要があります。
特にEPAは魚の皮や血合いに多く含まれており、水煮缶は作る時に生の鯖を入れて加熱処理をするので、煮汁も一緒に食べるとEPAを逃さず摂取できます。鯖缶は手軽にEPAを摂取出来る便利な食品なので、是非日々の食事にも取り入れてみて下さい。
ここで鯖缶を使ったレシピをいくつかご紹介致します。
鯖缶と大根のサラダ
材料(2人分)
- 鯖の水煮缶…180g
- 大根…5cm
- 貝割れ大根…1パック
- 大根おろし…1カップ
- しょうゆ…大さじ2
- お酢…大さじ1
- みりん…大さじ1
作り方
- 大根は千切り、貝割れ大根は半分に切る。
- 皿に大根の千切り、貝割れ大根、サバ缶を盛り付ける。
- 大根おろし、醤油、お酢、みりんを混ぜてかれてば完成。
鯖と大根の煮物
材料(2人分)
- 鯖の水煮缶…180g
- 大根…1/2本
- 生姜…20g
- 水…250ml
- 酒…50ml
- 砂糖…大さじ1
- みりん…大さじ2
- しょうゆ…大さじ1
- 白葱…10cm
作り方
- 大根は厚めのいちょう切り、生姜は皮を厚めに向いて薄切り、白葱は千切りにする。
- 耐熱容器に大根を入れ、大根が全て浸かるくらいに水を入れ、ラップをしてレンジで5分間加熱。
- 別の鍋に、サバ缶、加熱した大根、生姜、水、酒、砂糖を加えて5分煮る。
- みりん、しょうゆを加え、汁気がなくなるまで煮る。
- 火を止めて5分ほど置いてから盛り付け、最後に白ねぎを乗せれば完成。
鯖カレー
材料(2人分)
- 鯖の水煮缶…100g
- 長葱…50g
- 生姜…5g
- 大根…50g
- しょうゆ…適量
- ご飯…1杯分
- (a)カレー粉…大さじ1
- (a)塩こしょう…少々
- (a)水…200ml
作り方
- 鯖を取り出し、水を切る。…(b)
- 長ねぎは斜め薄切り、生姜は千切り、大根は薄くいちょう切りにする。…(c)
- ボウルに(a)、(b)、(c)を入れてラップをし、600Wのレンジで5分加熱。
- 仕上げにしょうゆを入れて混ぜ、ご飯の上にかけたら完成。
皆さんも是非試して、血液サラサラにしましょう!!!