意外と多い!?砂糖依存症

お菓子

仕事や勉強で疲れたときに甘いものが食べたくなることはありませんか?
甘いお菓子などを鞄の中や机の引き出しにストックして、しょっちゅう「コソコソ・・・ポリポリ・・・」なんてことをしているあなたは「砂糖依存症」かもしれません。砂糖には実は依存性があると言われています。今回はそんな「砂糖依存症」についてご紹介していきます。

1. 砂糖に依存してしまう仕組み

「高血糖」⇒「インスリンの大量分泌」⇒「低血糖」⇒「空腹」⇒「甘いものが食べたい!!」

角砂糖

①砂糖を摂取すると、急激に血糖値が上昇する。

砂糖は糖の中でもすぐにブドウ糖に分解されやすく、それが「高血糖」の原因となっています。

②血糖値を下げるためインスリンが大量に分泌される。

高血糖を起こすと体が血糖値を下げようとインスリンを一度に大量に分泌し、血糖値を急低下させ、体は「低血糖」の状態になります。

③低血糖により空腹を感じる

低血糖の状態になると脳が栄養不足だと判断し、栄養を取るよう脳に信号を送ります。
この状態が「空腹」の状態です。

体の中でこのようなことが繰り返され、砂糖を摂っても、摂っても砂糖が食べたいという
「依存」の状態を引き起こします。

2. 砂糖=癒し

満腹猫

砂糖を摂取すると脳で脳内神経伝達物質が分泌されることにより、癒しや幸福感を感じることがあります。疲れたときなどに甘いものを食べることが癒しになってしまうと、これがクセになり、「砂糖=癒し」と脳が勘違いするようになってしまい砂糖依存の状態になってしまいます。

砂糖の摂り過ぎは「糖尿病」、「骨粗しょう症」などのリスクを高める恐れがあるため注意が必要です。

3. 砂糖依存対策方法

砂糖の摂りすぎを抑え、健康な体へと導くために必要な4つの方法をご紹介します。

①引き出しのおやつ撤去!!

荷造り

名残惜しいかもしれませんが、自分の健康のために思い切って撤去しましょう。
捨てるのが心苦しい方は家族や友人にあげる、仏壇に供えるなどの方法をおすすめします。

②コンビニへ行くな!!

コンビニ

コンビニは誘惑の巣窟です。

③疲れたときには

コーヒー

甘いものではなくブラックコーヒーや緑茶を飲んで一息つく習慣を身に着けましょう。

④どうしても食べたいときは

果物

固形のものが食べたい場合はフルーツを食べて凌ぎましょう。
※ただし、量と食べる回数は少なめに

4. まとめ

意外と当てはまる人の多い「砂糖依存症」。
砂糖の摂りすぎは大きな病気に繋がりかねません。みなさんもご注意を!!

kameyamado

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