話題の『おからパウダー』の使い方とその魅力について

おからパウダーと大豆

日本テレビの「得する人損する人」で話題になった、『おからパウダー』。
スプーン1杯分のおからパウダーを料理にかけて食べるだけで、ダイエットが出来るとか。そんな話題のおからパウダーの使い方と、おからパウダーの効果、おからパウダーを使った料理についてご紹介いたします。

おからパウダーの使い方

そもそもおからパウダーとは何なのか。
おからパウダーとは生のおからを脱水加工してパウダー状にしたもので、スーパーなどで購入することができます。味はほとんどないとのこと。

おからパウダーをどのようにして使うのかというと、最も簡単な方法としては『おからパウダーをスプーン1杯分、好きな料理にかける』

たったこれだけです。
もしくは、食前に粉薬のようにして飲むと良いとのこと。
おからパウダーは水を含むと3倍に膨らむため、少しの食事でも満腹感を得ることが出来るそうです。

おからパウダーの効果

おからパウダーを食べると、「アディポネクチン」という痩せホルモンの分泌が増えるといわれています。

メタボ三銃士

太る人と太らない人の違いはこの痩せホルモンの量にあり、太る人は少なく、太らない人は多いそうです。これは生まれつきのものではあるのですが、おからパウダーを食べるだけで痩せホルモンを増やすことが出来るとのこと。また、おからパウダーに含まれる大豆たんぱく質には、食欲抑制効果があると言われています。

おからパウダーには『痩せホルモンの増加』と『食欲抑制』の2つの効果があることがわかりました。
それではそのおからパウダーを使った料理をいくつかご紹介していきます。

おからパウダーハンバーグ

ハンバーグ

パン粉の代わりにおからパウダーをタネに混ぜる。これだけです。とっても簡単ですね☆

おからパウダー唐揚げ

唐揚げ

衣を小麦粉ではなくおからパウダーで作る。これだけです。

おからパウダーケーキ

シフォンケーキ

こちらもまた、小麦粉の代わりにおからパウダーを使います。
先ほどから置き換えているだけに見えるかもしれませんが、その通り。置き換えているだけです☆

おからパウダーコーヒー

コーヒーとおからパウダー

コーヒーにおからパウダーをスプーン1杯分入れて完成。味は少し丸くなり、後味におからをうっすらと感じることも。これは好き嫌いが分かれるかもしれません、一度お試し下さい。

おからパウダーお好み焼き

お好み焼き

小麦粉を大豆粉とおからパウダーに代えるだけ。大豆粉とおからパウダーの分量は2:1が目安です。

おからパウダーグラタン

グラタン

ホワイトソースを豆乳とおからパウダーに代えるだけ。豆乳200mlに対しておからパウダー45gが目安です。

おからパウダー蒸しパン

蒸しパン

通常の蒸しパンレシピの薄力粉をおからパウダーに代えるだけ。おからパウダーでもちゃんとふわふわの蒸しパンが出来上がります。

おからパウダードーナツ

ドーナツ

(おからパウダー 40g、水160cc、ホットケーキミックス200g、豆乳200cc、サラダ油 大さじ2)材料を全てボールにいれ混ぜる。絞り袋に入れ、オーブンシートを敷いた天板にドーナツ型に絞り出し、180℃にあたためたオーブンで約20分焼く。

生おからと乾燥おから

実はおからには、生おから、乾燥おから、おからパウダーの3種類があります。それぞれレシピに合わせて使い分けると良いとのこと。

生おから

何の加工も加わっていないおからの状態を生おからといいます。大豆の風味がしっかり残っているため、それを生かしたレシピに向いています。スーパーの豆腐売り場などで購入することが出来、保存期間は冷蔵庫で2、3日くらいが目安です。

乾燥おから

おからを乾燥させたものが乾燥おからです。そして乾燥おからをさらに細かくサラサラのパウダー状態にしたものがおからパウダーで、乾燥おからとおからパウダーの違いは粒子の細かさです。

おからパウダーの糖質

糖質制限

おからパウダー100gあたりの糖質は約6g。
小麦粉100gあたりの糖質は約73gなので、小麦粉の代わりにおからパウダーを使うと糖質をかなりカットできることになります。糖質が気になっている方にとっておからパウダーはとてもありがたい食品なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「おからパウダー」ヘルシーな食事をしたい人や、糖質制限したい人にはとても便利な食品です。
みなさんも「おからパウダー」を使った料理、是非試してみて下さい。

kameyamado

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