乾燥肌の原因と対策
「肌がカサカサで化粧ノリが悪い」
「エアコンが効いた部屋にいると肌がピリピリしてくる」
乾燥肌は様々なトラブルの原因となります。
今回は乾燥肌の原因と対策についてご紹介いたします。
肌の潤いを守る成分が失われ乾燥肌へ
肌の潤いを守る3つの成分
皮脂
皮膚を保湿する役割を果たしています。皮脂は汗と混ざり合い皮脂膜となって皮膚の表面を覆い、水分の蒸散を防ぎます。
天然保湿因子
角質細胞内にある成分で、角層の水分を守る働きがあります。
角質細胞間脂質
角層内で角層細胞同士の間を埋めている脂質のことで、水分の蒸発を防ぐ働きがあります。
これらの保湿成分が減少することで肌の水分が失われ乾燥肌へと変化していきます。
乾燥肌を引き起こす4つの原因
空調
エアコンや暖房機器なども空気を乾燥させ、そのような環境にいると肌も乾燥してしまいます。
お風呂
長時間お風呂やプールに入っていると皮脂が失われて、乾燥の原因となります。
また、石鹸やボディソープで皮膚をゴシゴシこすってしまうと、肌の潤いを守る成分も洗い流されることになります。
天気
天候の変化も肌へ影響してきます。冬場は空気が乾燥しやすく、その影響で肌も乾燥した状態になってしまいます。
年齢
天然保湿因子は、年齢と共に徐々に失われると言われています。年齢とともに乾燥しやすい肌へと変化してしまうのです。
乾燥肌対策
保湿
乾燥肌の方やこれからの乾燥する季節は肌の保湿を念入りに行う必要があります。洗顔後、お風呂上りには必ず化粧水・乳液で保湿を行ってください。
ちなみに亀山堂で扱っている「にがり」にはミネラルが豊富に含まれており、保湿にも良い商品です。精製水100mlに「にがり」を20滴入れれば化粧水としてもお使いいただけます。
さらに、入浴の際には浴槽にコップ1杯分の「にがり」を入れていただくと全身の保湿を行うことも出来ます。
興味のある方は是非!!(大容量でコスパも◎)
体の洗い方
ボディソープや石けんで泡を作って、その泡で優しく洗うことをおすすめします。硬いボディタオルでゴシゴシこするような洗い方はNGです。
また、長風呂や水泳なども肌の保湿成分を失う原因となるため注意が必要です。
空調
エアコンや暖房機器を使う際は、加湿器の使用や濡れたタオルを部屋干しするなどの対策をとりましょう。
まとめ
乾燥肌の方もそうでない方もこれからだんだんと涼しくなっていくと共に、空気も乾燥していきます。
今回ご紹介した乾燥肌対策を参考にみなさんも健康な肌を手に入れましょう。