健康美容用語集
レシチン
「水と油」といわれる例えがあるほど、水と油は混ざりあわないものです。しかし、レシチンには水と油を均一に混ぜる乳化作用という働きがあります。大豆や卵黄に含まれているリン脂質のことであり、人の細胞や神経組織の構成成分として欠かせない栄養分になります。
そのため、体内でも血液中の血管にこびりついたコレステロールを溶かし、肝機能を高め、脂溶性のビタミンA、ビタミンEなどの吸収をよくする作用があるのです。
レシチンを多く含むもの:卵1個→197mg、大豆30g→600mg