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にがりとは?にがりの健康に良い効果・成分について知ろう!

にがりとは?にがりの健康に良い効果・成分について知ろう!

にがりというのは、海水を煮詰めて塩をつくった後に残る透明の液体のことです。
豆腐作りの材料として一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?実は、にがりには多くの健康パワーがあり、私達に必要な栄養素を沢山持った食品です。
ここでは、にがりの健康に良い効果・成分についてお届けします。

にがりとは?

にがりというのは、海水から塩を作る際にできる液体です。海水を煮詰めていくことで、水分蒸発するにつれて塩が結晶になって現れるのですが、この塩を取り除いて残った液体がにがりになります。

にがりは、昔から豆腐を作る凝固剤に使用されており、主成分にマグネシウム、数十種類のミネラルで構成されています。近年、健康維持や美容食品として注目されている人気食材です。

にがりには、数種類の製造方法がありますが、海水から水分蒸発させて塩を取り除き、にがりを製造する方法が主流です。
そのまま舐めると苦みがあり、食塩は塩辛く薄い食塩水をなめると甘く感じるように、にがりは食品に少量使用すると料理の味にコクと旨味を出してくれます。

にがりの栄養素マグネシウムとは?マグネシウムの歴史

そもそもマグネシウムというのは、古代ギリシャのマグネシア地域で採掘される鉱物が様々な病気を治す効果があると評判になったことが、現在のマグネシウムに繫がっています。
鉱物中に含有されていた有効成分を土地の名前に因み、マグネシウムと付けられています。

また、アメリカの生化学者が血液中にマグネシウムが含まれていることを発見し、アメリカの研究者が子供のラットをマグネシウムの少ないエサで飼育すると欠乏症が発症するなど、それらにマグネシウム塩を与えることで治ることが明らかにされています。
その後、心臓不整脈、血液中のカルシウム減少、血中コレステロール増加が、マグネシウム欠乏によって起こること、腎臓組織に変化が起こることなども分かっており、マグネシウムは人にとって大事な栄養素と認識されています。

マグネシウム

マグネシウムというのは、体内で約300種類以上もの酵素の働きをサポートするミネラルの一種です。カルシウムと密接に関係があり、骨の健康維持にも働きます。
マグネシウムは、体内での生合成や代謝の働きに必要なミネラルです。
体内で7番目に多く含まれるミネラルなのですが、様々な成分と反応した形で広く存在し、酸化物、水酸化物、フッ化物、リン酸塩、炭酸塩などがあり、水に溶けにくい性質を持っています。
植物中に含まれるマグネシウムには、葉緑素という光合成物質の一部となって存在しています。

人間の体内にマグネシウムは約25gあり、その内約50%~60%は骨に存在してカルシウムやリンなどと骨を作ります。残りの約20%は筋肉に存在して、残りは脳、神経、肝臓、血液、細胞内液でたんぱく質と結合した形で分布しており、酵素の働きをサポートしながら細胞機能に関わっています。

このように、マグネシウムは体内ミネラルバランスを整える上でも重要な役割を担っています。
また、三大栄養素からエネルギーを作り出すためには酵素が必要なので、マグネシウムは酵素の働きには必要不可欠な栄養素といえます。特に、炭水化物 代謝でマグネシウムは活躍し、また、作ったエネルギーを効率良く利用するにもマグネシウムは働きます。
他にも、たんぱく質や核酸の合成もサポートします。マグネシウムは酵素反応をサポートし、生理機能を支えているのです。 マグネシウムの吸収率に関しては、カルシウム、リン、フィチン酸、脂肪酸、食物繊維などを一緒に摂取することで低くなる場合があります。
マグネシウムは、ナッツ類、魚介類、豆類に多く含有されており、特に、魚介類に多いです。その理由は、マグネシウムが海水に多く含有されているからです。
牛乳や肉類には少ないので、肉類が多い欧米型食事より魚や大豆製品の多い和食の方が、マグネシウムを効率良く摂取することができます。
また、玄米にもマグネシウムが多く含有されています。マグネシウム欠乏症が起こっている現代人に向けて、摂取が少なくなりがちな栄養素であることから、栄養機能食品の栄養成分にも追加されています。

にがりとマグネシウムの関係性

にがりは、豆腐やこんにゃくを作る時の凝固剤で代表的な成分です。

にがりは、海水から塩を作る際にできる副産物であり、海水を煮詰めて濃縮させると塩が固体となって現れます。
この塩を取り除いて残った液体がにがりであり、主成分は塩化マグネシウムですよね。

他には、食塩、亜鉛、鉄、リンなどのミネラルが50種類以上も含有されています。
ミネラル豊富ということで、にがりを水に溶かして飲む健康法、にがりを使ったダイエットもあり、マグネシウムは下剤改善にも効果があります。
量に個人差はありますが、過剰に摂るといけませんが、適度なマグネシウム摂取は健康にも良い効果を発揮します。

マグネシウムとカルシウムのバランス

マグネシウムとカルシウムは深く関係しており、バランス良く摂取することがポイントです。

理想的な摂取バランスが取れていると、心臓や血管などが正常機能して、骨や歯を丈夫に保つことにも役立ちます。

マグネシウムは、体内に入ると骨に貯蔵されるのですが、不足すると骨から血液にマグネシウムが溶け出すようになっています。

骨粗しょう症予防でカルシウム摂取が積極的に推奨されていますが、マグネシウムへの関心は高くありませんよね。
実は、カルシウム過剰はマグネシウムの吸収低下になるため、カルシウム摂取と共にマグネシウム摂取も心がけることで、丈夫な骨を作っていくことができます。

マグネシウムの健康効果

丈夫な骨を作る効果

マグネシウムというのは、カルシウムやリンと共に骨や歯の発育・強化に重要な役割を担っているミネラル成分です。
骨を作っている主な成分は、リン酸カルシウムなのですが、マグネシウムも骨の中に存在しており、弾力性を与えてしなやかな骨の維持をサポートしています。

また、マグネシウムは体内でカルシウムと深い関連があり、骨や歯にカルシウムが行き渡るように調節しています。
なので、カルシウム摂取量が増えればマグネシウム必要量も比例して増えます。体内のマグネシウムとカルシウムのバランス維持は、丈夫な骨や歯を作るベースといえます。

高血圧の予防効果

マグネシウムというのは、動脈を弛緩させて血圧を下げる働きがあるので、高血圧予防が期待できます。
逆に、カルシウムやナトリウムというのは、動脈収縮させて血圧を上げる働きがあるので、これらが過剰になってしまうと高血圧に繫がるのです。
なので、マグネシウムは細胞内のカルシウムやナトリウム量を調節し、正常な血圧維持や血液循環を効果があります。

また、生活習慣病の予防・改善にも繫がっており、Ⅱ型糖尿病患者の方へマグネシウム摂取したところ、空腹時の血糖値低下と血中HDLコレステロール増加したことから、糖尿病予防効果が期待されています。

心疾患の予防効果

マグネシウムというのは、血液中のカルシウム量を調節して、筋肉収縮をスムーズにします。
筋肉収縮では、筋肉細胞の中にカルシウムが流れ込み、刺激を与えて緊張が高まることで生じます。

カルシウムの動きを必要に応じて、抑制して調節する働きを持ちます。
なので、マグネシウム不足で必要以上に細胞内カルシウムが増加した際には、筋肉収縮が上手く行えず、痙攣や振るえなどが生じて、心臓が規則正しく拍動できない症状が起こるのです。筋肉痙攣が血管壁で発生すると、狭心症や心筋梗塞の危険性もアップします。

マグネシウムに対してカルシウム摂取が高くなる程、心臓発作の死亡率が高いことも明らかになっています。

精神安定の効果

マグネシウムというのは、神経興奮を抑制し、神経伝達を正常に維持する働きがあります。
なので、マグネシウム摂取で精神的な苛々を緩和させ、安定した精神状態を保つ効果を発揮します。また、神経伝達の正常化は、体温調節メカニズムにも良い効果をもたらすことが分かっています。

少しの工夫で手軽にマグネシウム摂取

現代人の多くは、慢性的なマグネシウム摂取不足に陥っています。

マグネシウムの食事摂取基準には、1日当たり男性が370mg、女性が290mgとされていますが、国民健康・栄養調査によると、1日の推定摂取量は、男性が約240mg、女性が約200mgとなっています。摂取基準よりも、男性は約130mg、女性は約90mgのマグネシウム不足です。
しっかりマグネシウムを摂取するためには、マグネシウムが多く含有される食品を積極的に摂ることが欠かせません。

にがりは、豊富なマグネシウムを含有した食品ですが、一つの食品から一度に多く摂取するのではなく、色々な種類の食品を組み合わせることが効果的なポイントです。
たとえば、白米や玄米に混ぜる、麺類や味噌汁に加える、野菜やイモ類を一緒に入れるなど、食事を工夫するだけでマグネシウムを上手く効果的に摂取することができます。 現代人は、食生活が不規則になりやすいことをはじめ、普段の食事ではマグネシウム不足になりがちです。

マグネシウムの栄養機能食品を上手く利用することで、効果的にマグネシウムを摂取していくことができます。
マグネシウムは、アンチエイジングミネラルといっても過言ではない栄養素です。
マグネシウムを毎日に十分に摂取して、元気に活き活きと過ごせる体を作っていきましょう。

にがりの栄養素ミネラルとは?

ミネラル

ミネラルというのは、私達の体にとって重要な役割を持つ5大栄養素の一つです。

五大栄養素とは、炭水化物、脂質、たんぱく質、ミネラル、ビタミン、ミネラルのことで、この栄養素は、筋肉や血液など体の部分作る、生きるためのエネルギーを生み出すなど、人の体に不可欠な働きを担っています。

ミネラルには、人間の臓器や細胞の活動サポート、歯や骨の元になど、重要であり生きていく上では欠かせない栄養です。
ミネラルは、体にとって必要な栄養素というような商品を目にする方も多いはずです。
岩や土に含まれる無機質と呼ばれるもので、無機質は地球上にある118種類の元素の内、水素、炭素、窒素、酸素を除いた元素になります。カルシウムや鉄など沢山の種類があり、現在は114種類もの成分が発見されている栄養素です。

私達の体というのは、約96%が酸素、窒素、炭素、水素の4つの元素で作られており、残りの4%がミネラルでできているといわれています。

こうしてみると、ミネラルの必要量は少ないのですが、体を正常に維持するためには必要不可欠な栄養素なのです。
そして、ミネラルというのは、体内生成できない栄養素なので、食べ物や飲み物など食べ物によって補う必要があります。
体の部分を作ったり、生きる必要なエネルギーを生み出したり、とても重要な働きを持っています。

人間に必要なミネラル16種類と不足した際の健康への影響

カルシウム

カルシウムというのは、骨と歯を作る必要栄養素で、ミネラルの中で最も多い栄養素です。

体内にあるカルシウムは、約99%が骨と歯にあって、残りの1%が筋肉や血液にあります。残り1%のカルシウムが、止血、脳や筋肉の活動など、生命維持に重要な役割を担っています。
骨と歯に必要な栄養素はもちろん、生きるためにも重要な栄養素なのです。

カルシウム不足になると、カルシウム濃度を一定維持しようと、骨に貯蓄されたカルシウムが溶け出します。
カルシウムが溶け出した状態が長く続いてしまうと、骨のカルシウム量が減少し、骨は弱まり骨折しやすい状態になります。

リン

リンというのは、ミネラルの中でカルシウムの次に多い栄養素になります。

体内にある約85%のリンは骨や歯の生成に必要な栄養素で、残りの15%は筋肉や神経など組織に含まれ、エネルギー生成の役割を担っています。
リン不足になることは、食生活の中で殆どないといわれており、むしろ過剰摂取が問題になっている栄養素です。

リンは、カルシウム代謝と密接に関係しており、カルシウム摂取量が少なくリン摂取量が多い食生活は、骨密度や骨量が低下します。
なので、カルシウム摂取を意識することはもちろん、リンとのバランスも考慮して摂取しましょう。

カリウム

カリウムというのは、成人体内に約120g~200g含有されています。ほとんどが細胞内に存在しており、一部は血液、体液、骨などに含有されています。

細胞内液の浸透圧調整を行い、一定をキープしたり、水分保持したりする働きを持っています。

また、ナトリウム排出作用もあり、塩分の過剰摂取も調節します。カリウム不足になると、カリウムは動物性・植物性食品に豊富に含有されている栄養素なので、普段の食生活で不足することは殆どありません。
しかし、何かの原因でカリウム不足になると、脱力感、筋力低下、食欲不振、精神障害などの症状が現れます。

ナトリウム

ナトリウムというのは、成人体内に約100g含有されており、食塩の形で摂取されます。

殆ど細胞外液に含有されており、細胞外液の浸透圧調整や、外液量の一定に維持の働きを担っています。

その他にも、筋肉の正常運動や、神経の情報伝達などにも関わっています。
ナトリウム不足になることは、カリウムやリンと同様に通常の食生活では殆どありません。逆に、ナトリウムの過剰摂取で、浮腫み、口が乾く、高血圧などに影響するので、適度な摂取が大切です。

マグネシウム

マグネシウムというのは、成人体内に約20g~28g程度含有されており、カルシウムやリンと同様に骨や歯の生成の必要栄養素です。

マグネシウムは、約50%~60%が骨に含有されています。
神経の興奮抑制や、エネルギー生成のサポート、血圧維持などの役割を担っています。

マグネシウム不足になると、生活習慣病のリスクが高まる可能性があるといわれています。
国民健康・栄養調査結果の調べで、しっかりマグネシウムを摂取できている現代人が少ないと報告されており、普段からマグネシウムを意識して摂取する必要があります。

鉄というのは、体内に約3g~4g程度含有されており、体内にある約70%の鉄が血液中の赤血球生成ヘモグロビンの成分です。
そして、約25%の鉄が肝臓などに貯蓄されています。

ヘモグロビンは、酸素と結合して肺から全身へ酸素を運び届ける働きがあります。
鉄不足になると、血液中のヘモグロビンが減少して貧血を引き起こします。
ヘモグロビンは、酸素と結合して全身に酸素を送り届ける働きがあります。
しかし、ヘモグロビンの減少は、酸素を全身へ送り届けることができなくなります。
その結果、体が酸欠状態となりめまいや動悸など、貧血症状が現れることがあります。

亜鉛

亜鉛というのは、日本人に不足しているといわれる栄養素の一つで、体のあらゆる器官に必要なミネラルです。
なので、毎日摂取しておきたい栄養素あり、味覚の正常化、アルコール分解、性機能維持など、幅広く活躍してくれます。

また、新たな細胞生成の際に、DNA複製、やタンパク質合成などにも関わっており、細胞再生に必要不可欠な成分です。

亜鉛不足になると、味覚障害が引き起こる可能性があるといわれています。
口内の味を感知する味蕾器官は、新陳代謝が活発なので、亜鉛不足で味蕾細胞生成を邪魔し、味覚低下に陥る恐れがあります。

銅というのは、成人体内に約80mg含有されています。

鉄は、血液中から赤血球生成する必要栄養素になりますが、銅は鉄が赤血球生成のサポートの役割を果たします。なので、鉄が足りていても銅不足であれば、赤血球を上手く生成できません。

また、銅は体の様々な酵素となって、活性酵素の撤去作用や骨形成をサポートする働きもあります。
銅は普段の食生活の中で不足することは殆どありません。

しかし、遺伝性の吸収不全、難治性の下痢症では、銅不足して銅欠乏性の貧血になる可能性があります。

マンガン

マンガンといういのは、成人体内に約12mg~20mg程度含有されており、色々な酵素構成成分に利用されたり、酵素活性化に役立ったりする栄養素です。
また、骨形成、糖質や脂質の代謝酵素、抗酸化作用酵素など、色々な構成成分になることから、体の成長に重要な栄養素といえます。

ヨウ素

ヨウ素というのは、甲状腺ホルモンの構成成分に必要な栄養素です。
ヨウ酸不足は、成長障害や体力低下など深刻な症状を引き起こすので、ヨウ素が多く含有された食生活を上手く取り入れることが大切です。

ミネラル摂取の必要性

ミネラルには、約100種類の栄養素があり、そのうち人間に必要なミネラルは16種類と言われています。
それらを必須ミネラルといい、必須ミネラル栄養素には、カルシウム、リン、カリウム、硫黄、塩素、ナトリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン、クロム、ヨウ素、セレン、モリブデン、コバルトが挙げられます。
そして、必須ミネラルの中でもにがりに含有されている体に必要不可欠なカリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、ナトリウムの役割についてご紹介してきましたが、ミネラルは体にとってとても重要な栄養素です。
これらの必須ミネラルは、1日に必要なミネラル量によって、主要ミネラルと微量ミネラルに分類されています。
主要ミネラルに分けられる栄養素が、カルシウム、リン、カリウム、硫黄、塩素、ナトリウム、マグネシウムの7種類です。
そして、微量ミネラルに分けられる栄養素が、鉄、亜鉛、銅、マンガン、クロム、ヨウ素、セレン、モリブデン、コバルトの9種類となっています。

にがりの活用方法とは?

ミネラル補給

毎日にがり水を飲みましょう。
にがり水の作り方は簡単です。水1ℓに対し、にがり小さじ1/4加え、冷蔵庫で冷やします。6~7回に分けて、その日の内に飲んで下さい。
また、1回ごとに作る場合、コップ1杯(200㎖)に小さじ1/16~1/11を目安に混ぜて、1日3回ほど飲みましょう。

ダイエット

にがりは、食事と一緒に摂るとダイエット効果があります。

1回の食事で6~8滴を目安に料理に加えましょう。1日20滴を限度とします。
また、食事直前に、にがり水をコップ1杯飲むと食欲抑制効果もあり、食事量減少に貢献してくれます。海藻類やビタミンB1と一緒に摂ると効果が上がります。

肌のお手入れ

にがりローションを作りましょう。
薬局で売られている精製水を使うのが理想的ですが、水道水でもOKです。

100㎖に小さじ1/4~1/3を加えて混ぜます。最初は薄目から試しましょう。また、パックもおすすめです。
市販のパック用シート、無ければ、キッチンペーパーを切ってフェイスマスクを作り、にがりローションを含ませてパックの完成です。

他にもお風呂上りの清潔な肌に塗ったり、洗髪後の清潔な頭に頭皮を掴むようにマッサージしたり、色々な使い方ができます。 他にも、にがり風呂もオススメです。
にがり風呂は、一度に全身ケアができることはもちろん、身体を内側から活性化させて機能を高めていくことができます。
なので、リハビリ、ストレス解消、美容、生活習慣病予防、ダイエットと、幅広い効果が得られるとして注目されています。
にがり風呂は、お風呂にお湯をはり(約200ℓ)、1回で3~6㎖のにがりを入れてよくかき混ぜます。お湯の温度は40度位にし、長くゆったり浸かるのがポイントです。
シャワーを浴びずにそのまま上がり、にがり湯は体から流してしまわないで下さい。

デンタルケア

歯磨きする際、にがりを数滴歯磨き粉にたらします。後は、いつものように歯磨きするだけです。または、にがり数滴を歯ブラシに染み込ませ、歯茎をマッサージします。歯槽膿漏や歯周病の改善に役立ってくれます。

にがりは第6の調味料といわれています。
にがりを調理段階から使用することで、いつもの料理が一味違ったものに仕上がります。また、アルコールにも効果的で、にがりが肝臓でアルコール分解を促進し、二日酔いしにくくなります。
約4~5滴をアルコールに加えて飲みましょう。

ガーデニング

にがり水を与えたら、植物が元気になるという例は幾つもあります。飲むにがり水より薄めて与えましょう。
肥料としては、約1500倍に薄めます。水1.5ℓにつき、にがりを約5~7滴加えます。
目安としては、週に1回程度、観葉植物や作物に与えて下さい。また、土壌改良には、約100倍に薄めます。種まき、苗の植え付け前の土壌に与えましょう。

ペット

ペットの健康にも、にがりは役立ちます。にがり効果で、毛並みにツヤが出てきます。
ただし、体の小さいペットは人間とはミネラルバランスが違うので、与える前には必ず獣医に相談して下さい。

まとめ

ここでは、にがりの健康に良い効果・成分についてお届けしてきましたが、いかがでしたか?
数年前までは、豆腐を作る際の凝固剤として利用される程度だったにがりですが、現在は、健康効果の高い食品として人気を集めています。

体の中で、多くの酵素を活性化して生命維持に必要な代謝に色々と関与しています。
是非、皆さんも日頃の生活の中ににがりを取り入れて、健康な体を維持していきましょう。

亀山堂のにがり